家を残すことができるって本当?「個人再生」について考える

借金返済するための7つのコツ

家を残すことができるって本当?「個人再生」について考える

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家を残すことができるって本当?「個人再生」について考える

借金を整理すると考えたとき、多くの人が「財産がすべてなくなってしまう」という印象を持つそうです。

借金の返済がなにかの理由で難しくなったとしても、「せっかく建てた家が無くなってしまうのは辛い」という思いから、相談できないこともあるとか。

でも、「個人再生」を適用できれば家を失わずに済むかもしれません。

個人再生ってなに?

個人再生とは、「任意整理」「自己破産」の間にあるものと考えてみてください。

任意整理は、弁護士や司法書士と一緒に借金を整理すること。

借金を一本化したり、利息を減らしたりしてその人が払える範囲での整理を行うというものです。

自己破産は、簡単に言えば「借金を0にすることができるもの」です(できない場合もあります)。

「個人再生」は、自己破産のようにすべての借金を0にするのではなく、五分の一程度まで下げてもらい、さらに任意整理に似た方法で長期にわたって返済していくという方法になります。

自己破産を考える前に、この個人再生をすることはできないか?・・・を考えることが大事です。

何年で支払いを終えるか、約束をすることが必要です

個人再生では、任意整理をする時よりも大幅に借金を減らすことができます。

ゆえに弁護士や司法書士の裁量のみでは不可能なので、裁判所に再生計画を提出しなければなりません。

「このくらいまで減らしてもらった借金を、このくらいの年数をかけて支払います」という計画です。

これが認められれば、借金を大幅に減らすことも可能になります。

認められたあとは、きちんと決められた年数で借金を返していくことが求められますので、きちんと計画を立てて支払いましょう。

借金が減ることで、支払いはぐんと楽になるはずです。

しかし、一定の収入がなければできない方法でもあります

「個人再生」の場合、自己破産とちがって一部の借金を残し支払いをしていくことになります。

条件を満たせば家を残すことも可能になるため、この個人再生の範囲でなんとかできればいいのですが、そもそも決められた収入がある人でなければ適用できないという方法でもあります。

もし、何らかの事情で収入がまったくないということであれば、それは自己破産を考えなくてはならないかもしれません。

いずれにせよ、「個人再生」が可能になるかどうかというのは弁護士や司法書士と相談の上で裁判所に計画を提出することになりますので、一度は専門家との話し合いが必要です。

すぐにでも専門家に相談を

借金が膨らんでしまった人の多くは、その過程で弁護士や司法書士と言った専門家との話し合いをすることができていません。

中には債務整理のことさえ知らない人もおり、「知識がないことが、自らの立場を追い込むことになっているという場合は非常に多いです。

借金を整理する方法を知らないからこそ、苦しんでいる人が多いということですね。

今は、インターネットで借金返済の相談をすることができるようになりましたし、無料で弁護士に相談をすることができるような制度も出てきました。

まずは、どこかに助けを求めるということが大切です。

専門家は色々なケースを見聞きしていますので、相談をすれば「こういう方法がある」とアドバイスをしてくれますし、その人に一番合った返済方法を考えてもくれます。

借金のことを、まずはこういった専門家に相談してみませんか?

まとめ

どんな方法をとるにせよ、専門家に相談して債務整理の方法を一緒に考えてもらえるというのは心強いものになるはずです。

1人で悩んでいても、借りたお金が0になるわけではありません。

まずは、知識のある専門家に話をして、借金を整理するための方法を模索していきましょう。

周りの人に言いにくい相談でも、専門家なら言いやすくなるはずです。

そう、思い浮かべてみてください。借金のまったく無かったあの頃を・・・

 

借金・債務の基礎知識 自己破産をしないために

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